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『義母と娘のブルース』のあらすじ

数年前に母親を亡くし、父親の 良一 (竹野内豊) と父一人子一人で生きてきた 宮本みゆき (横溝菜帆)。 そんな彼女の前にある一人のキャリアウーマンが現れる。彼女の名前は 岩木亜希子 (綾瀬はるか) 。業界トップシェアの金属会社・光友金属の営業部長を務める彼女は、みゆきの新しい義母になる女性であった。

そんな亜希子とみゆきの初対面の日。亜希子はみゆきに名刺を差し出し、「私、このような者にございます」 と挨拶するが、みゆきは 「私、この人嫌い」 と一蹴。「初手の5分で心をつかめなければ、そのプレゼンは失敗です」 謎の封筒を置いて帰ってしまう亜希子。亜希子が来ることを聞かされていなかったみゆきは良一をギロリ。慌てふためく良一はみゆきを必死に説得するが逆に言い負かされてしまう。亜希子の義母としての初陣は、あえなく惨敗に終わるのだった。

しかし、“戦国部長” の異名を持つ亜希子は、このままでは終わらない。百戦錬磨のビジネス経験を活かし、みゆきの心をつかもうとありとあらゆる策を練る。児童心理学の書籍を読み漁り、みゆきを知る人間に片っ端からリサーチをかける。会社の後輩・田口朝正 (浅利陽介) をも巻き込み、とっておきの作戦を立てる。

一方、下山不動産の噂好きおばちゃん・下山和子 (麻生祐未) に、「再婚は早いのでは？」 と釘を刺されてしまう良一だが亜希子への想いを語る。みゆきの牙城を崩すためのヒントをもらおうと下山の元を訪れる亜希子。「あんたの味方はできないよ。私はみゆきちゃんの味方」 と言い張る下山に亜希子は… !?

その頃、光友金属を訪れていたバイク便の青年・麦田章 (佐藤健) に荷物を託す田口。威勢よく飛び出し行く麦田にどこか違和感を覚える田口。この違和感は、後にとんでもない被害に発展する… !?

果たして亜希子は、みゆきに受け入れられるのだろうか !? 義母として、認められるのだろうか !?

本作は、一生懸命仕事をしてきた女性が、一生懸命母親になろうとする物語である。 そして、亜希子さんを受け入れるべきか一生懸命考える娘、一生懸命見守ろうとする父親の何気ない日常の物語である。 そんな日常には、喜びや、悲しみ、そして奇跡が溢れている。

『義母と娘のブルース』のネタバレ感想・口コミ

女性

最初は会社員の岩木亜希子は変わった人だなと思いました。しかし、仕事は出来るし、それだけはすごい人だと思いました。その亜希子が突然、一児の母になったのだから、並大抵のことではありませんでした。最後に娘のみゆきは亜希子の背中を押したのですが、素晴らしい親子関係を作ったと思いました。

女性

主演の綾瀬はるかさんが真面目に仕事や子育てをして真面目に面白いことをするギャップが面白かったし、真面目な姿はちゃんとキリっとしてて尚且つ変な役が似合っているという違和感を感じさせなかった演技が凄いなと思いました。そこに穏やかなキャラの竹野内豊さんがいるとよりギャップがあって、この2人の接点はどこなの？どうしてこうなったの？と隠された謎もありハマってしまいました！

女性

義母と娘のブルース毎週観ていました。 キャリアウーマンがいきなり義母となり一緒に生活していく中で沢山の困難を乗り切って本当の親子のような関係になっていく姿を見て本当に感動しました。 色々問題点を改善しながら娘の協力もありパン屋を繁盛させることも成功した時は本当に良かったなと思えました。

女性

家族の形に血の繋がりは関係ないと感じるドラマでした。亜希子とみゆきが出会って１０年が描かれていて、徐々に絆が深まっていく様子が目が離せませんでした。お互いがお互いを思うが故にすれ違ってしまうこともありましたが、その度に愛情の深さを知り、血の繋がった親子以上の絆を感じました。毎回、視聴する度に家族の在り方に決まりはないと考えさせられるドラマとなっていました。

女性

キャリアを捨てて、妻と母親になり、すぐに娘と二人暮らしになってしまう宮本亜希子という難しい役に、綾瀬はるかさんがぴったりはまっています。 仕事はできるが、家庭生活や娘との関係はまだまだぎこちないながらも、心を通わせていく、みゆきと亜希子のストーリーは、見ていて心が温まります。