1959年、バーモントの全寮制学院ウェルトン・アカデミーの新学期に、同校のOBである英語教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムズ)が赴任してきた。ノーラン校長(ノーマン・ロイド)の指導の下、厳格な規則に縛られている学生たちに、キーティングは「プリチャードの教科書[3]なんか破り捨てろ」と言い放ち、詩の本当の素晴らしさ、生きることの素晴らしさについて教えようとする。ある日の授業では、キーティングは突然机の上に立ち、「私はこの机の上に立ち、思い出す。常に物事は別の視点で見なければならないことを! ほら、ここからは世界がまったく違って見える」と話す。生徒も机の上に立たせ、降りようとした際には「待て、レミングのように降りるんじゃない! そこから周りをきちんと見渡してみろ」と諭す。キーティングの風変わりな授業に最初は戸惑う生徒たちだったが、次第に行動力を刺激され、新鮮な考えや、規則や親の期待に縛られない自由な生き方に目覚めていくのだった。
ある日、生徒のニール(ロバート・ショーン・レナード)は学校の古い学生年鑑を読み、キーティングが学生時代に「デッド・ポエッツ・ソサエティ(死せる詩人の会)」というクラブを作っていたことを知る。ニールは同級生のダルトン(ゲイル・ハンセン)やノックス(ジョシュ・チャールズ)らとともに、近くの洞窟でクラブを再開させる。会の合言葉はヘンリー・デイヴィッド・ソローの回想録『ウォールデン 森の生活』にある一節「私は生きることの真髄を心ゆくまで味わいたい」である。ニールのルームメイトである転校生のトッド(イーサン・ホーク)も、誘われるまま「死せる詩人の会」に加わった。そして彼らは自らを語り合うことで、自分がやりたいものは何か自覚していくのだった。ノックスは偶然知り合ったクリス(アレキサンドラ・パワーズ)という娘に恋をし、ダルトンは女子学生を学院に入学させるべきだと主張する。ニールは俳優を志して『真夏の夜の夢』の舞台に立つことを決心するが、ニールの父親(カートウッド・スミス)からは舞台に立つことを反対されてしまう。
いまを生きる - wikipedia
「いまを生きる」(1989)の名言
— 元気が出る☆映画名言☆ (@MovieMeigenn) 2018年12月3日
ロビンウィリアムズ演じる心理学者、ジョン・キーティング教授のセリフ
「人々が君にどんなことを言おうと、言葉とアイデアで世界は変えられるんだ。」
『いまを生きる』1989年アメリカ映画。ロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督。
— ❦映画で泣く男❦ (@_CryWith_Movie) 2018年12月1日
規則の厳しい全寮制のエリート高校。そんな時に新しく赴任してきた型破りな教師と生徒の物語。 pic.twitter.com/3DeXsAO1qV
『いまを生きる』
— 🐥🎆🐥 (@pnpyroitrncrem) 2018年11月24日
自作の詩のシーン、ロビン・ウィリアムズの演技が圧巻。心が動いて何度も巻き戻してる。買おう、きっと何回も観返す。そういえば車の頭にはリボンみたいな形の氷が乗ってた!ひとつひとつのことに感動して詩を書き殴ってた小さい頃の感覚を思い出した
作品名 | いまを生きる |
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キャッチコピー | その人はひらめきと、そして人生の素晴らしさをおしえてくれた…。 |
作品のタイプ | 映画 |
作品ジャンル |
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制作年 | 1989年6月 |
製作国 | アメリカ |
制作会社 | タッチストーン・ピクチャーズ |
監督 | ピーター・ウィアー |
キャスト | ジョン・キーティング/ロビン・ウィリアムズ、 ニール・ペリー/ロバート・ショーン・レナード、 トッド・アンダーソン/イーサン・ホーク、 ノックス・オーバーストリート/ジョシュ・チャールズ、 チャーリー・ダルトン(ヌワンダ)/ゲイル・ハンセン、 リチャード・キャメロン/ディラン・カスマン、 スティーヴン・ミークス/アレロン・ルジェロ、 ジェラルド・ピッツ/ジェームズ・ウォーターストン、 ノーラン校長/ノーマン・ロイド、 ニールの父/カートウッド・スミス、 クリス・ノエル/アレクサンドラ・パワーズ、 グロリア/メローラ・ウォルターズ、 ティナ/ウェルカー・ホワイト |
話数・エピソード | 128分 |
公式・関連ページ | https://www.imdb.com/title/tt0097165/ |