主人公のマクマーフィーは刑務所から逃れるために精神病院に(詐病によって)入院してきた。向精神薬を飲んだふりをしてごまかし、婦長の定めた病棟のルールに片っ端から反抗していく。グループセラピーなどやめてテレビでワールドシリーズを観たいと主張し、他の患者たちに多数決を取ったりなどする。最初は患者たちは決められた生活を望むが、マクマーフィーとともに生活をするうちに彼に賛同するようになる。
またほかの患者と無断で外出し船に乗せて、マクマーフィーの女友達とともに海へ釣りへ行く。こうした反抗的な行動が管理主義的な婦長の逆鱗に触れ、彼女はマクマーフィーが病院から出ることができないようにしてしまう。
ある日患者が騒動を起こした際、止めようとしたマクマーフィーも一緒に、お仕置きである電気けいれん療法を受けさせられてしまう。マクマーフィーは、しゃべることのできないネイティブアメリカンであるチーフとともに順番を待っていたが、実際は彼がしゃべれないフリをしていることに気づき、一緒に病院から脱出しようと約束する。しかしチーフは、自分は小さな人間だとその誘いを断る。
クリスマスの夜、マクマーフィーは病棟に女友達を連れ込み、酒を持ち込んでどんちゃん騒ぎをやる。一騒ぎ終わった後の別れ際になって、ビリーが女友達の一人を好いていることに気づく。ビリーはマクマーフィーに可愛がられていた。マクマーフィーは女友達に、ビリーとセックスをするよう頼み込み、二人は個室に入っていく。二人の行為が終わるのを待っている間、酒も廻り、ついに寝過ごしてしまう。
翌朝、乱痴気騒ぎが発覚し、そのことを婦長からビリーは激しく糾弾され、母親に報告すると告げられる。そのショックでビリーは自殺してしまう。マクマーフィーは激昂し、彼女を絞殺しようとする。婦長を絞殺しようとしたマクマーフィーは他の入院患者と隔離される。
チーフはついに逃げ出すことを覚悟し、マクマーフィーを待っていたが、戻ってきたマクマーフィーは病院が行った治療(ロボトミー)によって、もはや言葉もしゃべれず、正常な思考もできない廃人のような姿になっていた。
チーフはマクマーフィーを窒息死させ、「持ち上げた者には奇跡が起きる」とマクマーフィーが言った水飲み台を持ち上げて窓を破り、精神病院を脱走する。
カッコーの巣の上 - wikipedia
#生涯ベストワン映画
— サビ猫 (@sabi_neko_ca) 2018年11月9日
『カッコーの巣の上で』
ワールドシリーズの中継見せてもらえないところからの流れ大好きなんだよな、見えてる体で周り巻き込んで大騒ぎになっちゃうやつ
#生涯ベストワン映画
— 27サラダ (@oritetsu27salad) 2018年11月9日
「カッコーの巣の上で」
夜が明けた窓際でジャックニコルソンが佇むシーンを見た瞬間から生涯ベストワンです pic.twitter.com/kZdrQ9dctB
介護施設はスラムというなら、ジャック・ニコルソンの「カッコーの巣の上で」100回見ような。#なんか見た
— なきに柴アラブ水素ポン (@mugi071344) 2018年11月9日
そもそも頚椎だからそのへんは関係ないぞ。
— ごぶ@リハビリ中 (@gobgobgobgob246) 2018年11月9日
ロボトミーと言ったら、カッコーの巣の上で、だよね。
なんか泣ける_:(´ཀ`」 ∠): pic.twitter.com/KhcteHJl0L
『カッコーの巣の上で』
— 🍆ナスベヱ (@go2_kota) 2018年11月9日
見ているときのすがすがしさと、ラストシーンの切なさ。両方ともすばらしい。
ただし、シャイニングを見た直後に見てはいけない。
#生涯ベストワン映画 pic.twitter.com/pdSi3SyIkI
『カッコーの巣の上で』
— ❦映画で泣く男❦ (@_CryWith_Movie) 2018年11月7日
1975年のアメリカ映画。原作は1962年に発表されたケン・キージーのベストセラー小説。精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者の人間性までを統制しようとする病院から自由を勝ちとろうと試みる物語。 pic.twitter.com/6Tyq0YXUDJ
作品名 | カッコーの巣の上 |
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キャッチコピー | 一羽は東に 一羽は西に 一羽はカッコーの巣の上を飛んでいった... |
作品のタイプ | 映画 |
作品ジャンル |
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制作年 | 1975年11月 |
製作国 | アメリカ |
監督 | ミロス・フォアマン |
キャスト | ジャック・ニコルソン - ランドル・パトリック・マクマーフィー、 ルイーズ・フレッチャー - 看護婦長ラチェッド、 マイケル・ベリーマン - エリス、 ウィリアム・レッドフィールド - ハーディング、 ブラッド・ドゥーリフ - ビリー・ビビット、 クリストファー・ロイド - テイバー、 ダニー・デヴィート - マティーニ、 ヴィンセント・スキャヴェリ - フレドリクソン、 スキャットマン・クローザース - タークル、 シドニー・ラシック - チャーリー・チェズウィック、 ウィル・サンプソン - チーフ・ブロムデン、 マーヤ・スモール - キャンディ |
話数・エピソード | 133分 |
公式・関連ページ | https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4175 |