2022年、留まるところを知らない人口増加により、世界は食住を失った人間が路上に溢れ、一部の特権階級と多くの貧民という格差の激しい社会となっていた。肉や野菜といった本物の食料品は宝石以上に稀少で高価なものとなり、特権階級を除くほとんどの人間は、ソイレント社が海のプランクトンから作る合成食品の配給を受けて、細々と生き延びていた。そしてある夜ソイレント社の幹部サイモンソン(ジョゼフ・コットン)が殺害される。ニューヨークに住む殺人課のソーン刑事(チャールトン・ヘストン)は、同居人の老人・ソル(エドワード・G・ロビンソン)の協力を得て捜査に乗り出すが、様々な妨害を受けた後、新製品ソイレント・グリーンの配給中断による暴動のどさくさに紛れて暗殺されそうになる。
そんな中、自室に戻ったソーンは、ソルが「ホーム」に行ったことを知る。慌ててホーム=公営安楽死施設に向かったソーンは、真実を知ってしまったが故に死を選ぶしかなかったソルの最期を見届けることになる。草原や大海原などの映像とベートーヴェンの交響曲第6番「田園」の響きに包まれてソルが死んだ後、ソーンはその遺言に従い、裏づけをとるために死体を追跡する。そしてソルをはじめ多数の死体がトラックでソイレント社の工場に運び込まれ、人間の死体からソイレント・グリーンが生産されている事実を突き止める。その後、暗殺者の襲撃を受け、彼らを倒したものの自身も深手を負ったソーンは、病院に搬送されながら声高に真実を叫ぶのだった。
ソイレント・グリーン - wikipedia
ソイレント・グリーン観ました!
— ゆりまろ (@yulimaro_movie) 2018年6月18日
富豪の男性が殺害される事件が起きた😱事件の捜査を担当する事になった刑事は配給食品ソイレント・グリーンに関わる機密に足を踏み入れてしまう🤔というお話です💁♀️
これはオチを知る前に観るべき作品でした😞
今日は明日が休みなんで、1人静かに豊かにAmazonで映画ソイレント・グリーンを借りて観ようとおもいます。
— たかじんちゃん@バーチャルおくすり屋さん (@takajin_ch) 2018年7月16日
「現実逃避にはSF映画! だって全部ウソだから!」とめっちゃ力説してたのもよかったです。しかし「ソイレント・グリーン」みたいなディストピアもの見て「あんな世界で生きるの無理だから明日もこの世界でがんばろっ✨」って思えるほどハート強い人はそうそういないのでは
— Masaki☆ (@masaki_kkmt) 2018年6月16日
No.43:ソイレント・グリーン:73年:良作
— キネマ千本ノック (@cinema1000knock) 2018年11月19日
食糧難と格差社会に瀕した未来を舞台にしたディストピアSF。40年後の未来を描いている割に、時代考証が甘過ぎて笑える。設定は2022年だが、ファッションから家電に至るまで、70年代にしか見えない。とはいえ、内容は非常に興味深い。「十戒」のコンビが主演。
作品名 | ソイレント・グリーン |
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キャッチコピー | 映画始まって以来の衝撃 |
作品のタイプ | 映画 |
作品ジャンル |
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制作年 | 1973年5月 |
製作国 | アメリカ |
監督 | リチャード・フライシャー |
キャスト | チャールトン・ヘストン(日本語吹替/納谷悟朗)/ロバート・ソーン、 エドワード・G・ロビンソン(日本語吹替/浮田左武郎)/ソル・ロス、 チャック・コナーズ(日本語吹替/大塚周夫)/タブ・フィールディング、 ジョゼフ・コットン(日本語吹替/吉水慶)/ウィリアム・シモンソン、 リー・テイラー=ヤング/シェリル |
話数・エピソード | 97分 |
公式・関連ページ | https://www.allmovie.com/movie/v45839 |